保存食の期限が近くなったり、買い換えの時に、美味しく食べるアイデアをお伝えしたいと思います。第3回はサバ缶(水煮)を使った簡単!旨い!栄養満点のサバ缶あら汁です。作り方は簡単、水500mlに野菜とサバ缶を入れて加熱、アクを取って味噌大さじ2を入れれば出来上がりです。これだけですが缶詰で作ったとは思えないほど、本格的なあら汁に変身します。
長期保存や災害用に昔から利用されている缶詰。災害時に大事なのは↓
- 普段から食べ慣れておく(慣れる)
- 古いものを消費して新しいもの追加する(ローリングストック)
- 同じものばかりだと飽きるので一手間加える(アレンジ)
- これらをいつもの生活に取り入れること。習慣にすること(ルーティン)
鯖の缶詰は手に入りやすく、DHAやEPA、カルシウムやビタミンDなどのミネラルやビタミンが含まれており、健康維持に役立つ栄養を摂ることができます。普段食事から災害時の栄養補給に常備しておいて、いざというときに作れるように一定の間隔で食卓に入れれば、食べ慣れることができ、ローテーションに入れれば習慣化します。ではさっそく、サバ缶で栄養満点で美味しいあら汁の紹介をします。
サバ缶あら汁
- サバ缶(水煮)
- 味噌 大さじ2
- にんじん 1/2本
- 長ネギ 1/2本
- 水 500ml
1.鍋に水を500ml入れて、にんじんと長ネギを食べやすい大きさに切って入れます。そこにサバ缶(水煮)を入れます(サバ缶はほぐして入れると楽です)。
2.火をかけて鯖をほぐしつつ、アクを取っていきます。
3.弱火にして味噌を入れ溶かします。
4.サバ缶あら汁のできあがり!他の余った野菜でもOKです。
まとめ
今回は、サバ缶であら汁を作ってみました。作り方は簡単、水500mlに野菜とサバ缶を入れて加熱、アクを取って味噌大さじ2を入れれば出来上がりです。これだけですが缶詰で作ったとは思えないほど、本格的なあら汁に変身します。調理が簡単で美味しいので普段の汁物のローテーションにも入れるレギュラー級のポテンシャルを持っています。さらに栄養も豊富といいこと尽くめです。災害時にかかるストレスは計り知れません、食事は避難生活のなかで重要な、もしかしたら数少ない楽しみの一つになるかもしれません。いつもの生活のなかで自分の好きな、美味しく食べる方法をみつけてみてください。
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