【上級者アレンジレシピ】サバ缶(味噌)の居酒屋風からあげ

長期保存用や簡単な料理やおつまみに使うなど幅広く利用されているサバ缶。DHAやEPA、カルシウムやビタミンDなどのミネラルやビタミンが含まれており、健康維持にも役立つ栄養を摂ることができます。普段食事から災害時の栄養補給にと常備しておいて間違いなしです。いざというときに作れるように一定の間隔で食卓に入れれば、食べ慣れることができ、ローテーションに入れれば習慣化します。ぜひサバ缶を活用してみてください。今回はサバ缶(味噌煮)を使った居酒屋風からあげのアレンジレシピを紹介します。

humal(調理師・防災士)

ところで、缶詰は昔から長期保存が出来るため災害用に利用されています。あたりまえですが、災害時は普段の生活とは大きく異なりなす。被災後に「試しに・・・」はできないと考えた方がよいでしょう。災害が起こる前に、保存食を試食したり、アレンジしたり、慣れておくことが大事です。
POINT
普段から食べ慣れておく(慣れる)
古いものを消費して新しいもの追加する(ローリングストック
同じものばかりだと飽きるので一手間加える(アレンジ)
これらをいつもの生活に取り入れること。習慣にすること(ルーティン)

目次

居酒屋風サバ缶からあげ

  • サバ缶(味噌煮)1缶
  • にんにく 適量
  • しょうが 適量
  • マヨネーズ 小さじ1
  • 醤油 少々
  • 小麦粉
  • レモン   

1.サバ缶(味噌煮)の汁を分けます。汁ににんにくチューブ1~2cm程度をいれます。

2.しょうがチューブを1~2cm程度いれます。マヨネーズを小さじ1程度をいれます。醤油を少々いれます。(サバ缶の味噌煮の汁の味を確認して甘めなら醤油の量を調整します)

3.混ぜ合わせて、小麦粉大さじ1を入れて混ぜます。

4.適度な大きさ(半分くらい割る)にした鯖に小麦粉をまぶして、混ぜ合わせた汁に絡めます。

5.食用油(筆者はオリーブオイル)を180℃くらいに熱して、揚げていきます。小麦色になったらひっくり返して両面が小麦色になったらペーパータオルなどで油を切ります。

6.皿に盛り付けて、レモンを添えれば完成です!

まとめ

今回は、サバ缶(味噌煮)で上級者向けの居酒屋風からあげを作りました。作り方は、サバ缶の汁を別皿に分けて、しょうが、にんにく、マヨネーズ、醤油、小麦粉を入れて混ぜ合わせた汁に、小麦粉をまぶした鯖に先ほどの汁に絡めて180℃の油で揚げれば完成です。サバ缶(味噌煮)にしょうが、にんにくで風味が出て、マヨネーズ、醤油で味がしっかりするので、ご飯のお供に、おつまみに最適です。レモン汁を絞るとさらに香りが広がり、食が進むこと間違いなしです。油で揚げるため調理の難易度は高めで上級者向けのアレンジメニューですが、そのぶん間違いなく美味しいです。是非いつもの食事でお試しください。

災害時にかかるストレスは計り知れません、食事は避難生活のなかで重要な、もしかしたら数少ない楽しみの一つになるかもしれません。いつもの生活のなかで自分の好きな、美味しく食べる方法をみつけてみてください。


目次