保存食の期限が近くなったり、買い換えの時に、美味しく食べるアイデアを少しずつ公開していきたいと思います。第一回はアルファ米わかめご飯を使ったお湯を入れるだけ「海鮮チゲ雑炊」とフライパン1つで「豚カルビクッパ風」です。豚カルビクッパ風はまったくアルファ米という感じはなく、お店で出せるくらいめちゃくちゃ美味しくできあがりました。
災害への備えとしての非常食。
- 普段から食べ慣れておく(慣れる)
- 古いものを消費して新しいもの追加する(ローリングストック)
- 同じものばかりだと飽きるので一手間加える(アレンジ)
- これらをいつもの生活に取り入れること。習慣にすること(ルーティン)
ローリングストックで非常食を一定の間隔で食卓に入れれば、食べ慣れることができ、毎月初めなど決まれば習慣化します。あとはアレンジを楽しむだけです。さっそく、アルファ米わかめごはんを使って超簡単な海鮮チゲ雑炊・豚カルビクッパ風のレシピを紹介します。
お湯だけで海鮮チゲ雑炊
- アルファ米わかめごはん
- 海鮮チゲスープ
1.わかめごはんのスプーンと乾燥剤を取り出し、海鮮チゲスープを入れます。
2.お湯を280cc入れます。(アルファ米は本来160cc、チゲスープも本来160ccで合計320ccですが調整しました)
3.お湯が多いので袋はパンパンに、そのまま15分待ちます。
4.混ぜて、できあがり!(キムチを入れるとさらに美味しいです)
次は、同じくアルファ米わかめごはんをフライパン1つで激うまアレンジ料理にします。
フライパン1つで、豚カルビクッパ風
- アルファ米わかめごはん 1人前
- 海鮮チゲスープ 1人前
- 豚肉 6切れ
- もやし 適量
- キムチ 適量
- 卵 1個
- 焼き肉のタレ 適量
- コチュジャン(お好み)
- 水 320ml
1.豚カルビは焼き肉のタレに少し漬けておきます。それを中火で焼きます。
2.もやしを入れて炒めて、水を320ml入れます。
3.海鮮チゲスープをいれます。
4.沸騰したら、わかめごはんのスプーンと乾燥剤を取り出し、そのままフライパンにいれてここで弱火にして5分茹でます。
5.途中でキムチを入れて、残り1分くらいで溶き卵を入れます。
6.お好みでコチュジャンを入れて、完成!
まとめ
今回は、アルファ米わかめごはんの賞味期限が近くなったので、非常食を美味しく食べるためにアレンジしてみました。豚カルビクッパ風はまったくアルファ米という感じがなく、お店で出てもおかしくないくらいに美味しくできあがりました。災害時にかかるストレスは計り知れません、食事は避難生活のなかで重要な、もしかしたら数少ない楽しみの一つになるかもしれません。いつもの生活のなかで自分の好きな、美味しく食べる方法をみつけてみてください。
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