ゲリラ豪雨や台風などの風水害、地震、異常気象、感染症、人為的災害等、私たちは常に災害と隣り合わせで生活をしています。あなたやあなたの愛する人を守るために出来ることは、災害への備えをすることです。大規模な災害時、行政や公的機関はすぐに対応できません。一人ひとりが「自分の身は自分で守る」「隣近所で助け合う」という自助・共助の意識を持って、日頃から災害に備えることが重要です。
懐中電灯やランタン、乾電池、保存食、飲料水:停電、断水に備えておくと安心です。カセットコンロ、カセットボンベも備えておくことをおすすめします
飲料水:飲料水の備蓄は1日1人3リットルが目安量です。長期停電・断水に備えて多めに確保しておくと、より安心です。
携帯トイレ:災害時は排水が出来ない場合があるので、多めに用意することをおすすめします
サランラップ:食品を衛生的に保管することはもちろん、食器を包むことで、食器が汚れず水洗いが不要になり節水になります。また、丸めて使うことでスポンジ代わりにもなるほか、寒いときには身体に巻くことで防寒対策にもなります。用意しておくと便利です。
備えで最初に重要なのは
自分の地域の情報を知ることが、最初の一歩です。マンションなら管理組合がマンション防災計画を作り、防災の取り組みがなされているか、戸建てなら自治会で避難所運営の取り組みがなされているか。まず一番身近なところを調べます。身近に防災の取り組みが内場合、自分の住んでいる地域の避難所運営が機能しているか調べます。自治体(役所)の防災課などに聞けば運営実態はすぐにわかると思います。
地域の避難所運営が機能している場合、生活をしている身近な場所で防災の取り組みがある場合は、一般的な災害備蓄と災害時の行動を決めておくと良いでしょう。地域でも身近なところでも防災の取り組みが期待できそうもない場合は、自分や家族が生きていけるだけの災害の準備が必要です。自分の身の回りの環境が災害に強いのか弱いのかを知ることで何をどれだけ用意する必要があるかが変わります。災害時に困らないために自分の周りの状況は確認しておくと良いでしょう。
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